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2011年12月18日日曜日

ナミビアツアー(6) 日の出


12月18日

どうしても日の出が見たかったので, 昨日のうちにガイドさんに交渉.
朝早くに山に登り, 日の出を見せてもらうことにする.


ナミブ砂漠の夜明けのイメージ

 夜明け前の静寂, 辺りはまだ暗い...
 虫や鳥の音. 山ぎわが白み, 空に色がついてくる...
 まばゆい光. 太陽が顔をのぞかせ, 灰色だった砂漠が朱く染まっていく....

というのがどうしても見たかったのである.(多少, 誇張表現あり)


ツアーを抜けることも検討したが, 以下の2点の問題がある.
 -ナミブ砂漠からウィントフックまでヒッチハイクで数百キロはしんどそう
 -予想以上に日の出を見るのは難しそう (日の出にこだわり, かつ,
   車を持っている人を見つけて同乗させてもらう必要あり)

宿泊地の近くの山に登り, 日の出を見る(遠いけれど砂丘も見られる)ことにする.
(それなりに交渉は時間がかかっている.)


朝4:30起きでテントをたたむ.

30分ほど登山し, 山頂に到達.
5:30-6:40の間で, 日の出を見る.

まだ辺りは真っ暗(5:30).
雲に隠れた太陽が見え始める.
もう少し...
Sunrise!


砂丘側も撮影している.

まだ暗い時.
少しずつ明るくなっていく...

朱く染まった!
太陽が出るほんの数分の間に, 一気にいろどりが変わる.

この日は軽く雲が出ており, 日の出が見られるか心配だったが, 杞憂だったようだ.
無理して登ってよかったと思う.


登ったのはこんな山
降りるときに膝を強打した. いてて...
下山後, 他のツアーメンバーと合流して朝食,
8:00出発


あとはウィントフックまで戻るだけ...と思いきや, ここでサプライズが.
エトシャ国立公園で大型肉食動物を見られなかった我々に,
ツアー会社がチーターファームの見学をプレゼントしてくれた.

チーターは, ナミビアでは絶滅が危惧されており,
傷ついたチーター等を保護し, 広い園内で飼育しているそうだ.
チーターには首輪がついており, GPSで場所を調べられる.
こっちの方角から反応あり!
いたいた.

近距離まで寄ってくるチーターたち.

ガルルル.... 
がう!

途中, 車が故障した...
30分ほど, チーターに囲まれて救援の車を待つはめに...
彼らは餌はもらっているが, 飼いならされているわけではないので
飛び掛かってくるのではないかとドキドキした.
(実際には問題なかったけど)


猫のほうがいいでしょにゃん.
孔雀.

この後, バスで5時間ほど移動.
16:20に宿(カメレオンバックパッカーズ)に到着.


ツアー全体を通してみると, 以下の2点が残念なツアーだった.
1. 日の出が見られない設計.
   Can I see a sunrize? と聞いたら, Yes, sunrize in dune. と言っていたのに...
2. 食事の料金が一部, 含まれていなかった
   All meals included. と言っていたのに...

宿に帰ってから交渉したところ, 2.に関しては
たしかに事前の説明と異なっているということで,
食事に対して払った金額の1/3程度を返金してもらった.
(約470円の返金)  全額ではない.


バスは視界が良好で快適な設計であったし, ツアー中の食事はおいしかった.
事前に情報が正確にわかっていれば満足できるツアーだと思うが,
あまり対応が良いとは感じなかったので,
おすすめはしない.


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