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2012年1月2日月曜日

ロンドン(2) アフタヌーンティー ミュージカル


1月2日

午前中はブリティッシュエアウェイズと交渉,
午後から終日ロンドン観光

本日のルート


より大きな地図で ロンドン(2) を表示


駅の中でシャーロックホームズ (Sherlock Holmes)を見かける.
作中では, 彼はベーカー街221B(221B Baker Street)に住んでいる.

ロンドンの時計塔, ビッグ・ベン (Big Ben)
角度を変えてもう一枚.
ロンドンのシンボル. 見ごたえがある.

ビッグベンから5分ほど歩くと,
聖マーガレット教会 (The Anglican church of St Margaret, Westminster)がある.
見学は無料.



聖マーガレット教会を出て, そのまま
ウェストミンスター寺院 (Westminster Abbey) へ
入場料は16ポンド (約1,900円)
撮影禁止だったので写真はないのだが, 内部はさすがに大迫力.
天井の装飾 (幾何学的な模様) の美しさがすばらしい.
無料の音声ガイドに従って歩くと, ほぼ1時間で見て回ることができる.

開いている時間はこちら
閉まるのが早いので注意.

出口

寺院を出たら, 少し街歩きを楽しむ

リンカーン (Abraham Lincoln)の銅像が.
ロンドン市内にはこういう銅像がいたるところにある.
テムズ川の橋のそばにはBoadica, Boadicea (Wikipedia)の銅像.
イギリス東部, Iceni地方の女王だ.
 テムズ川の観覧車

16:00からは英国のアフタヌーンティーを体験してみる.
場所はTHE LANESBOROUGH
昨日のうちに予約済み.
英国のアフタヌーンティ解説サイトにて, 2011年の優秀賞を受賞している.
上記のサイトでオンライン予約も可能.
受賞しているお店は, すでに予約がいっぱいのところも多かったので早めのチェックを
おすすめする.
泊まると一泊400ポンドぐらいかかる, 高級ホテルだ.
暖炉の火が暖かい
(今の時期, イギリスは日中でも寒い)
店内は満席だった.
モダンで明るい雰囲気, シャンデリアが素敵だ.
思ったよりカジュアルで, Tシャツ, ジーンズの若者もいた.

お茶の前にお菓子が出てきた.
...前菜, と言ってよいのだろうか.

3段重ねが登場
下のほうがサンドウィッチ系統で, 上のほうがスイーツ系統.
一般的には下から食べる (取り皿にとって食べる).
食べ終わったらウェイターさんが順番を入れ替えてくれた.
さらに下のお皿を食べ終わると, 金属のフレームごと持って行ってくれた.
どこかで見たことがあると思ったらダルマ落としと同じシステムだ.

全て食べたらスコーンとパイが出てくる.
お昼は抜いてきたのだが, 全部食べるとお腹は苦しい.
お茶は, 基本的にお皿ごとに選ぶことができる.
通常の紅茶(black tea)だけで10種類.  緑茶, 中国茶, 果物の香りのお茶など,
全部で30種類ぐらいから選択可能.
白茶(プラス2ポンド) など, 一部で追加料金が必要だが, ほとんどはコースの
料金に含まれている.

3ポットほど飲んだ (飲みすぎです).

食事もおかわり可能だが, 全部食べきることが難しいぐらいの分量だと思う.
もちろんおいしいのだが, 感嘆するほどではなかった.
好きなものを好きなだけいただき, 雰囲気やおしゃべりを楽しむのが本道.

価格は 42.75ポンド (約5,100円)

個人的には, お茶を楽しむなら飲茶のほうが好み.
"焼きたてのスコーン"などに惹かれる人はぜひどうぞ.

また, 大英図書館の内部でもアフタヌーンティを提供している.
日程がタイトな場合などにご検討あれ.


夜はミュージカルを見に行く.
少し時間があるので, バッキンガム宮殿のほうへ足をのばしてみた.
ライトアップされており, 美しい.
宮殿前広場の黄金の女神
両替屋を見つけた.
スプレッドが小さいので, 割と良いレートだと思う (空港のレートはひどかった).
地図のほうに場所を載せておく.

さて, ミュージカルは"Wicked"
オズの魔法使いをアレンジしたもので, 日本でも劇団四季などが公演している.
公式サイトはこちら
公式サイト内からリンクされるticketmaster.co.ukではオンラインの予約が可能.
座席の指定や値段の比較も容易なので, チケットの購入の際はこちらも確認してほしい.
昨日購入したチケット (約5,100円) で入場..
人は多かった.
舞台は大きく, ギミックも大がかりなものが多かった.
ステージ上のドラゴンは手足, 翼も動く.
全体的に, 歌あり, ダンスあり, 笑いありの華やかなショー


ストーリーに関しては, いま一つ内容が理解しきれていないのだが,
ハッピーエンドとは言えない終わり方だと思う...

ショーの終わりは22時を過ぎていた.
ロンドンは夜でも歩きやすいので, 特に不安は感じなかった.

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