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2012年2月13日月曜日

バルセロナ(5) カサ・バトリョ カサ・ミラ

2月13日

本日のマップ

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ガウディの建築, カサ・バトリョ
外観からして特徴的.

入場料は18ユーロ, 宿にあった10%引きのクーポンを使用し, 16.3ユーロ.
チケット購入は10分待ちであった.
オーディオガイドも無料で付属するので, 説明を聞きながらゆっくりと回ることができる.
てっぺん
魚の鱗を思わせる.
モザイク状のガラス.
10時頃に行ったのだが, 少し遅かった.
朝日が当たると表面のタイルが反射し, より美しく輝くはず.
朝いちでの訪問をおすすめする.
内部
この部屋には天窓がある.
カサ・バトリョでは全ての部屋に, 自然光を取り入れる細工をしてある.
きのこの客間
大広間
壁いっぱいに開放的な窓があり, 渦巻いたステンドグラスが美しい.
流れる水, 渦巻く水, 海底洞窟の中...
イメージが膨らむ.
基本的に直線を排除したつくりになっている.
階段の角まで丸い.
ドアも丸い

上に行くほど小さくなっている.
どの部屋も, 均一に光を取り入れられるようにした工夫.
中庭へ続く部屋
ドアの前の柱は邪魔に感じるのだが, 何か意味があるのだろうか.

中庭
中庭からみたカサ・バトリョ
モザイク状のタイルが美しい.

天井部屋
壁は外から見られず, 光を取り入れる形状になっている.

屋上
恐竜の背骨のようなオブジェ.
煙突をうまくデザインに生かしている.


エレベータから外を見ると青いタイルが見え, 水の中を流れるような感じ.
セレクトショップも充実.
出口の階段
なかなか見ごたえがある建物だった. おすすめ.


カサ・バトリョの隣にはカサ・アマトリェール.
プッチ・イ・カダファルクの作品.
この日は閉まっていたようだが, 中に入れるはずなので
ぜひ内装を見学してほしい.
参考:カサ・アマトリェール

タイル・彫刻がかわいい.
 ステンドグラスも美しい.
裏手に回ってみる.
別の建物だが, こちらも美しい.
壁面のアップ

中から見たら, さぞ美しいことだろう.

バルセロナの建築は本当に見ていて飽きない.

地面のタイルまでおしゃれ.

お昼はEl Tragaluzでいただく.
カサ・バトリョ, カサ・ミラからほど近いところにあるレストランだ.
キッチン
忙しそう.
テーブル
清潔で, 気軽に入れるレストランだ. (ドレスコードなし)

お昼のコース 35ユーロもあったのだが, アラカルトで頼んでみた.
前菜は生ガキ
甘酸っぱいソースが見事. 生ガキとよく合う.

さらに, 付け合せの黒パンとたっぷりのバターが秀逸.
どうしても少しは出てしまう, 生臭さを掻き消してくれる.
アサリのバターソテー
こってりと濃厚なうまみ.
アサリ自体もふっくらと肉厚, 火を通しすぎていないのでおいしい.
アーモンドのアクセントが効いている.
牛テールの煮込み, ペンネと共に.
おいしいが, 少しぱさつく感じがある. もう少しジューシーだと良い.
デザート
ヨーグルトのアイス. もう少し酸味があるほうが好み.
全部で52ユーロ (約5,200円)
全体的に高品質で安定したお味, 他のメニューもおいしそう.
おすすめ.

カサ・ミラへ.
にょきっ
カサ・ミラもガウディの手がけた建築.
屋上の兜のようなオブジェが特徴的だ.
入場料は15ユーロ (約1,500円)
階段
直線を排除したつくり.
人間の感覚は面白い.
石の階段なのに, 柔らかい感じを受けた.
屋上のオブジェ
煙突や通気口など, 実用的なパーツに斬新なデザインを加えている.
機能美を考えたガウディの腕だ.
サグラダ・ファミリアが見える.

コンニチハ!
ワレワレハ
ウチュウカラノ
シシャデアル.


ガウディは自然の物質(松かさ, 蜂の巣など)から多くのヒントを得ていたらしい.


建物は円筒状, 中空になっている.

カサ・ミラは屋上以外は見どころが少ないので,
どちらかというとカサ・バトリョのほうをお勧めする.

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