リオデジャネイロ(3) カーニバル アクセス・グループ

2月18日


カーニバル一日目, Access Group (二軍)のパレードを見に行く.
地下鉄Central駅で降り, 徒歩で会場へ.
駅から会場までの大通りは多くの人, 警察がおり一人で歩いても心配はいらない.

奇数セクター, 偶数セクターで入口が大きく分かれているので注意.
Av. Presidenteにそってかなり長いフェンスが張り巡らされているので,
どこかで渡れる, と思わずに早めにこの道を渡っておくのが正解.
偶数セクターなら, Praça Onze駅からのほうが近いようだ.

入場にはチケットのみで良い.
とにかくリオのカーニバルは治安が悪いことで有名なので, パスポートなどは宿に置いておく.

いえーい

2階席は階段状になっている

いよいよ会場内へ

会場. すごい熱気

予想のはるか上を行くスケールのお祭りだった.
各サンバスクールがオリジナルの衣装を纏い, 陽気な行進曲と共に踊り歩く.
踊りのうまさより, その人数, 衣装や山車(アレゴリア)のボリュームに圧倒される.
（けっこう, 衣装をひらひらさせながら歩いているだけの人もいるのだ. 笑)

さすが世界一のお祭りというだけのことはある.
写真では伝えきれないのだが, ぜひ熱気を感じとっていただきたい.

寸劇もある.
何人かでパーツの箱を合わせ, ライオンの絵やメッセージ(文字)を表示している.

アルマジロの中から

緑の兵隊が現れた.

この日は21:00からの開始に対し, 22:00の会場入りでも最前列が取れた.
サンバは夜通し続くので, 21:00ではまだ会場が温まっていないのだろう.
ここから深夜にかけて盛り上がっていき, 1時頃がピークだろうか.
2時, 3時ごろになると観光客が帰りだし, 少し人が減る.
(ただし, それを補うかのように地元民のテンションは上がる）

アクセス・グループでは1つのチームの行進が50分程度で, 区切りごとに時々トイレにも行っていた.
12時頃までは問題なかったのだが, 2時ごろにトイレへ行って帰ってくると
最前列を確保するのが難しくなっていた.

アクセス・グループ（2軍）とはいっても相当なもの. 50分区切りテンポもよく, 正直, 翌日の
一軍パレードより気に入っていたかもしれない.



セクター6は, セクター7の向かいにあり, パレードのほぼ中心.
全景が見渡せるので問題のない席, という感じ. ただし値段も高く, 個人的には
2つ程度まで隣のセクター（2, 4, 8, 10)でも良いのではないかと思う.

本日はまだ明日への前哨戦のため, 少し早めに午前3時頃切り上げて帰ることにした.
しかし, タクシーがつかまらない...
10台ほどに聞いたのだが, どこも今の宿（Santa Teresa地区）へは行けないというのだ.
仕方がないので40分ぐらい歩いて帰ってしまったが, 今回のカーニバルの期間中にも
市内で発砲があり, マフィアの人が亡くなったらしい.
深夜のリオを歩くのは控えましょう...

もう一つ注意点.
帰りに地下鉄に乗ろうとしたら, もう走っていないと言われた.
後で調べると, カーニバル期間中は本日(アクセス・グループの日）も含めて
夜通し走っている.
だまされないように注意. (会場のスタッフに聞いたのだが...)


おまけ
兵どもが夢の後...